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2006年08月24日
書籍「次世代デジタルコンバージェンス DMBサービス」
本を1冊紹介しましょう。
日本の「ワンセグ」に相当するのが韓国の「地上波DMB」です。また韓国では人工衛星からもモバイル端末向けのデジタルテレビ放送をしています。こちらは「衛星DMB」と呼ばれ有料サービスとして提供されています。
※ DMB = Digital Multimedia Broadcasting
このDMBサービスに関して、技術的背景や採択した技術標準にはじまり、マーケットやコンテンツの特性にいたるまで、包括的に分かりやすく解説するのが本書「次世代デジタルコンバージェンス DMBサービス」です。
WiBroなど、韓国発の技術標準がこのごろ多くアナウンスされていますが、意外とこれらの情報は少ないものです。DMBも同様ですが、そんなDMBサービスを少し詳しく知りたい方にとって、この本は良い情報源になるに違いありません。ただし記述はすべて韓国語です。
以下に目次を紹介しておきます。
Part 1 デジタルコンバージェンスとDMB
Part 2 通信と放送の融合が持つ意味
Part 3 DMB技術と標準
Part 4 DMBと産業界の動向
Part 5 DMBがもたらすビジネス
Part 6 DMBとコンテンツ
Part 7 DMB端末機
Part 8 DMBと放送サービス
「次世代デジタルコンバージェンス DMBサービス」
ISBN 89-85412-84-1 20,000ウォン
私自身この本は永豊文庫で購入しましたが、教保文庫など他の大手書店で手に入ると思います。
82 韓国の雑誌と本
| 投稿者 yongi : 2006年08月24日 22:27
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