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2007年02月27日

ソウルのスタバで無線LANを使ってみた! 【実践レポートその14】

● 場所:ベストウエスタンホテル(市庁)の裏のスタバ

● 電波状況:中~強(3~4つ点灯/-70dBm)

mugyodon.jpgここのスタバもNESPOTが使えます。ここでは複数のNESPOT基地局からの電波が入るようで、ワイヤレスネットワークの表示を見てみると、SSIDが「NESPOT」の信号が複数表示されました。同一チャンネルを使用する基地局もありました。

こういう環境でどのチャンネルをつかむかはNESPOT CM次第で、それをコントロールするのはできないようです。また、常に電界強度が強いものをつかむわけでもないようです。同日は1CHが-38dBmと最も強かったのですが、実際につかんだチャンネルは-70dBmの5CHでした。

最初につかんだ5CHは、スループットの大幅な変化など感じることなく、比較的快適に使用できました。ただ使用中に2度程度の接続断を経験しています。後でつかんだ他のチャンネルと比べると、このチャンネルが一番安定してました。

5CHが一時的に受信できなかった間に1CHをつかむことができ、しばらくこのチャンネルを使用しました。一時的には安定していましたが、スループットの変動が大きい印象で、途中で切断されてからは再接続できませんでした。

当日の利用状況をまとめるなら、十分に安定して利用できるとはいえないものの、おおむね問題なく使えるスポット、という印象です。

なお、ここはSK WINの基地局もある模様です。電界強度も4つ点灯して強いようです。しかし認証サーバからのレスポンスがない、IPアドレスが割り当てられない、などの理由で4回程度接続失敗しました。また接続後もスループットが十分得られない印象です。

この調査は07/02/25に行いました。使用機材はPanasonic Let's Note R3と内蔵無線LANです

11 NESPOTエリア | 投稿者 yongi : 21:06 | コメント (0) | トラックバック

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2007年02月25日

韓国でモバイルするコツ

観光や仕事で海外を訪れている間、インターネットが利用できると観光や仕事がスムーズに進みます。韓国では公衆無線LANサービスがだいぶ普及していますので、自分の行動範囲内で無線LANのホットスポット(基地局設置エリア)がある場所を事前に把握しておくとよいでしょう。

たとえば、スターバックス各店、韓国観光協会ビル、同観光案内所などは、KTのNESPOTが使えるところが多くあります。また、ホテルによって、独自の無線LANサービス(有料/無料)を提供している場合や、NESPOTなど公衆無線LANサービスの基地局を設置しているところなどがあります。

→ NESPOTが利用できるエリア情報
→ フリースポット(無料の無線LAN)に関する情報 (09/09/15 追記)

これらの公衆無線LANサービスに加え、ホテルが提供するインターネット接続サービスや、携帯データ通信のローミング接続を組み合わせることで、韓国内でもかなり高い自由度かつ廉価にインターネットを利用できます。

たとえば、こういった使い方が考えられます。

・じっくり落ち着いて観光情報や仕事情報を調べたいとき

→ホテルの部屋やロビーでインターネットサービスを利用
→カフェで公衆無線LANサービスを利用

・街中でちょっとした情報検索やメールチェックをしたいとき

→カフェで公衆無線LANサービスを利用
→観光協会ビルで公衆無線LANサービスを利用

・緊急にメールをやりとりしたいとき

→携帯データ通信カードを使って、その場でメールの送受信

それぞれの通信サービスが利用できる場所やエリア、周囲の環境、また通信料金の高い安いを勘案して、上手に組み合わせることが肝心ではないかと思います。


【09/09/15 追記】

ソウル市内では無料でインターネットを利用できるフリースポットを備えたカフェが増えてきました。フリースポットのあるカフェの情報は12 フリースポットをご覧ください。

00 基本のキホン | 投稿者 yongi : 12:05 | コメント (0) | トラックバック

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