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【 60 電源のこと色々 】

2005年09月23日

おすすめグッズ ~ テーブルタップ

PC、デジカメ、携帯を同時に充電したいのにホテル客室のコンセントは1つだけ… ありがちなケースです。こんなとき、SE型コンセントのテーブルタップ1つあると重宝します。

SE型コンセントのテーブルタップただこのテーブルタップ、日本では手に入りにくいかもしれません。韓国では街中の小さな電気屋や金物屋で簡単に手に入ります。言葉が不安な方は、ウルチロイプク(乙支路入口)にあるロッテデパート本店の家電製品売り場などが買いやすいでしょう。写真を見せて「コンセントゥ」と言えば、十分に理解してくれると思います。1個2,000ウォン(約200円)程度。
  ↑クリックすると拡大表示

→ ロッテデパートの日本語Webサイト

(2005/10/21追記)

このようなテーブルタップをコンビにでも見かけました。価格は9900ウォン(約1000円)とちょっとお高め。急に必要になったら近くのコンビニで探してみてください。

(2005/10/24追記)

永豊文庫地下2階のコンピュータ用具売場でも売っていました。価格は3000ウォン(約300円)。本や文房具を買いに行ったついでに手に入れるとよいかもしれません。

→ 永豊文庫ではNESPOTが使えます


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日本の電気製品を使うには

韓国で滞在するホテルに運良くAC110V(A型)のコンセントがあれば、日本から持参した電気製品の大部分をそのまま利用できます。しかし多く目にするのはAC220V(SE型)のコンセント。このタイプの使いこなし術を3つの視点から考えてみます。

● プラグの形

言うまでもなくプラグの形が違うと差し込めません。まず形を合わせる必要があります。

A型→SE型変換アダプタそれには、日本の電気製品のプラグ(A型)を韓国のコンセント(SE型)に変換するアダプタを使います。旅行用品店や空港売店などで数百円で売っています。形はこんな感じ。左側に日本の電気製品のプラグを差込み、右側がSE型のプラグになっています。これを「コンセントの形と形状」にあるようなコンセントに差し込みます。このほか世界中のコンセント形状に対応した変換アダプタも販売されています。そちらは2,000円程度から。

なお、これとよく似た物にC型というタイプもあります。C型プラグはSE型コンセントに繋ぐことができるようですが、ピンの太さが1mmほど細く、場合によっては接触不良になることがあります。韓国用にはSE型を準備するほうが良いようです。

● 電圧

プラグの形だけ変換して慌ててコンセントに突っ込むと、場合によっては電気製品が火を噴くかもしれません。なぜか?それは電圧が日本の2倍もあるからです。慌てずに、使おうとする電気製品が220Vに対応しているか確認します。

ACアダプタの表示PCやデジカメなど、ACアダプタを利用する機器なら、ACアダプタの入力電圧の表示を見てみましょう。INPUT 100V~240Vのような表示があれば、プラグの形を変換するだけで、そのままコンセントに差し込んで利用できます。最近はこういったACアダプタが増えています。

シェーバなど、ACアダプタを利用しない機器で、そのまま220Vに対応するものは非常に稀です。こういった機器を使うときは、220Vを110Vに下げるトランス(変圧器)を利用します。旅行用品店などで売っています。値段は5,000円程度から。トランスは、使用する機器のワット数をカバーできる容量のものを選びます。買いに行く前に使用機器のワット数を調べておきましょう。

また、ドライヤのような消費電力が大きい機器、起動時に大電流が流れるモータをつかった機器などは、容量の大きなトランスを使わなければなりません。しかしそのような用途に対応するトランスは非常に重く、値段も高いものです。特別な理由がないのなら、ホテル備え付けのドライヤー等を利用したり、あるいは韓国で売っているドライヤー等を購入するのが賢明です。

● 周波数

レアケースだと思いますが、電源の周波数が決まっていたり、周波数の切り替えが必要な機器があります。電源に同期する時計や電子レンジなどはその一例です。

韓国の電源周波数は60Hzですので、電源周波数が50Hz用のエリア(富士川・糸魚川あたりを境に東日本エリア)で使用しているこれらの機器は、周波数の切り替えが必要であったり、利用できない場合があります。出発の前に、あらかじめ製造メーカに問い合わせたほうがよいでしょう。ちなみに西日本エリアは韓国と同じ60Hzです。

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2005年09月21日

コンセントの形と電圧

韓国で使われているコンセント(商用電源)には大きく次の2種類あります。

(1) AC220V 60Hz SE型コンセント(丸い太いピンが2本突き出たタイプ)
(2) AC110V 60Hz A型コンセント(日本と同じ形状のタイプ)

SE型のコンセント

大部分のホテルや一般家庭では(1)を使っています。そのため旅行などで行くと(1)を目にすることが多いと思います。ホテルによっては(2)を用意しているところもありますが少数派です。

ちなみに(1)のSE型コンセントはこんな形。


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